御祭神は木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)。
西暦699年に霊山富士二合目に祀られたと伝わる富士山中最古の神社。
戦国時代には、武田家、小山田家、徳川家をはじめとする多くの武将たちの信仰を集め、現在も多くの古文書が保管されている。
富士五湖の一つである河口湖の湖畔に里宮境内地があり、主な祭祀は里宮で執り行われ、特殊神事である流鏑馬祭は例年多くの参拝者で賑わいを見せる。
昭和49年に、富士山二合目から里宮境内地に本宮本殿が遷祀され、以降広い境内に本宮、里宮の二社が祀られているという形式であり、喧騒と離れた静寂の中で歴史の風を感じることができる。
平成25年、ユネスコ世界遺産委員会によって「富士山世界文化遺産」の構成資産の一つとして登録された。詳細を見る
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